結婚したい女性のはなし
こんにちは。
最近、国際結婚 相談所などで出会うカップルが多いようですね。
今日は、そんな相談所に通うあるひとりの女性の話をしたいと思います。
ジュースを飲まないかと合図すると、彼女は黙々とコップを持ち、ひと口、ひと口、非常にゆっくりと飲みました。
部屋のなかは静まり返り、ゆっくりと回りつづける取材テープのごく小さな摩擦音が聞こえていました。
5、6分ほどたったでしょうか、彼女はコップを置き、気持ちの整理でもするように、肩にふりかかった髪の毛を整えたあと、話し始めました。
「わたしは重い病気にかかってしまい、職も失って、わずかな蓄えでその日暮らしをしていた。
同じ頃、彼のお姉さんも引っ越して行ったの。
そんな孤独な日々を送っていた時、今の彼がそばで見守ってくれたのよ。
それは黙々と、何でもしてくれて、情緒不安定になったわたしが罵ったり追い払ったりしても、決していい返さなかった」。